コーヒーの豆知識

コーヒー豆について

コーヒー豆の精製

コーヒーの実(チェリー)は収穫してからそのまま放置しておくと短時間で腐敗します。精製する事により、長期の保存や流通に耐えられるようになります。この精製方法には、ナチュラル(非水洗式) ウォッシュト(水洗式)、それらの中間的なセミウォッシュト、パルプドナチュラル等があり、どの精製方法を施したかで、コーヒーの香味に大きく影響してくる大切な作業です。

コーヒー豆の等級(規格)とグレード

コーヒーは国際的に取引されている商品です。その為、各生産国はコーヒーの輸出にあたりさまざまな等級を設けています。等級の格付け方法は、標高、スクリーンサイズ、欠点数等があります。しかしこうした格付けもほとんどが外見上の物であり、格付けの高低が香味の良し悪しに必ずしもあてはまる物ではありません。

コーヒー豆の栽培と収穫

コーヒー豆は、主に赤道をはさんだ北緯25℃と南緯25℃の間の熱帯地方で栽培されています。この地帯は、コーヒー栽培に適している事から「コーヒーベルト」と呼ばれています。コーヒーの収穫期および収穫方法は、産地によって異なります。一般には年1~2回、乾期に収穫される場合が多いです。収穫方法は大きく分けて手摘みと機械や人力で地面に落して集める方法の二つがあります。

コーヒー豆の品種

コーヒーの品種には大きく分けて3つあります。「アラビカ種」「ロブスタ種」「リベリカ種」です。これらをコーヒーの3大原種と言います。

コーヒーの生豆について

コーヒーについて知っていただきたい事があります。それは、お米やお茶、果物と同じようにコーヒーも「農産物」であるということです。お米で例をあげると同じお米でも作られた場所、銘柄、生産者等でまったく味が異なるように、コーヒーも産地が同じでも地域、品種、生産者等で複雑に味が異なります。

コーヒーの焙煎 (ローストについて)

コーヒーは緑の生豆の状態では、味も香りもありません。焙煎機(ロースター)で加熱する事で初めてコーヒー特有の香りや味が出てくるのです。この作業を焙煎(ロースト)といいます。この作業に使用する焙煎機にも大きくわけて3種類ありそれぞれ長所、短所が...
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